Scala を勉強し始めたとき、increment 演算子や decrement 演算子が無いってのにびっくりしたものだ。( i += 1 ; i -= 1 はできる)
その「濃度」はともかく、 C 言語の流れをくむ言語で、これがサポートされてない言語なんて当然初耳だったし、言語の設計者を訝しんだものだ。
でも今ならわかるよね、Scala でそんなの使ってたら負けだってことさ! 手続き型言語みたく、数なんて数える必要なんて無いもんね! 男性の数が知りたいって?
people.count { p => p.isMan }
これだけだ。もはや、添字というワードにはノスタルジーすら漂うよね。今では Java で書くのに戸惑うほどだ。