実はずーっと前から、俺は血液型トークが「どーでもいいや」って感じだったの。
んで、バイト先の上司なんだけど、新しく人が入ってくるたびに相手の血液型訊いて、「んじゃあ～だねえ」みたいな話を繰り広げてたわけ。で、「血液型『占い』」って言ってるんだから科学的根拠に基づいてないのはわかってるわけで、それをみんなわかって「お遊びで」話してるんだよね。だから、「そんなもんは迷信だ」なんてわざわざ突っ込むのも馬鹿みたいなわけ。その結果、心の中でツッコミが蓄積し続けてたの。
で、ある日、ふとしたきっかけで血液型占いが嫌い(*1)というコミュニティを見つけて、妙に同調してしまったわけですよ。
ちなみに俺は、科学万能主義者とまではいかない。「精神世界」みたいなものがあっても構わない、と思ってる。今から自殺したい人に「なぜ生きるべきか」を説明するために、科学は根本的なソリューションを提供しないから。だけど、「現実世界」において、みんながみんな非科学的なものに肩入れしてるような状況は、好ましくない、異状だと思ってる。まあ、そのほうが「一部の賢明な人々」にとって、商売しやすいっていう一面も否定しないけどさ。
(*1) 血液型占いが嫌い
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