zsh いいよ。何がいいかってことを書いてみる。
一度に全部書くとネタが無くなるからしないけど、やっぱり最初はこれだね。zsh はいろんなコマンドを「知っている」。
GNU tar ってば、tar zxf とか tar jxf とかやると、それぞれ .tar.gz, .tar.bz2 なファイルを一発で展開できるじゃん。で、例えば、 tar zxf まで打って、TAB キー叩いたときにその真価が発揮される。zsh では、カレントディレクトリにある .tar.gz なファイルか、ディレクトリしか候補として表示されないのだよ。
で、そんなことで驚いていてはだめだ。何がって、 configure スクリプトをパースしちゃうからすごい。 ./configure — まで打って TAB キー叩くと、対象の configure スクリプトをパースして、対応してるオプションの候補が表示されるんだよね。ありもしないオプションを指定することも無くなり、幸せいっぱい。日曜晩のサザエさんが終わった後に感じる、月曜日を向かえることの憂鬱3週間分を、プラスマイナス逆転したくらいの幸せだ。
apt-get なり、rpm なり、portinstall なり、yum なり、./configure && make && make install なり、もう何でもいいから zsh 入れて使ってみるといいよ。あ、カスタマイズちゃんとしないとあんますごくないから、 .zshrc とかでググって一番上とかに出てくるやつをそのまま使えばおk。