たばこ税を増税するとか何とか議論してるけど。それに反対する業界団体のサイトがあるのね。 http://www.tobacco-zei.com/
たばこは (略) わが国でもっとも税負担の重い商品です。
ってあるけどさ。いや、そこは「わが国」の「商品」で比較するんじゃなくて、たばこ税の税率を諸外国と「わが国」で比較しなきゃあ議論にならんでしょう。まあ、そんなことをすれば、このサイトの存在意義が水泡に帰すことはわかってるんですけどね。
たばこは全国で約2,700万人の方々にご愛用いただいている
いやー、「たばこ屋」にとっちゃ頭数がとても重要だろうけど(税率が倍になっても、一箱あたりの利益が倍になるとは思えない)、当の喫煙者にとってはそんなのたぶんどうでもいいわけで。
大人の嗜好品です。
大人以外が嗜好してるケースも散見されて、それの是正が増税のひとつの理由であるように聞き及んでいるのだが。
たばこという特定の商品に対してのみ
「たばこという特定の商品」のみで商売していたのなら潰れるわね。たぶん。
“取りやすいところから取る”という不公平なものであり
んまあ税負担の不公平感ってのはどこにでもあるよね。どう考えても税金払ってなさそうな連中(子供はともかくとして)が公園を占拠していたりさ。
とまあ、そもそも、喫煙者が増税によって自分の財布が痛むことくらい馬鹿でもわかるわけで、業界団体の側の都合などに耳を貸すまでもないわけだ。聞かなくてもわかってるのに、業界団体の都合が見え透いて、なんだかなーと。
そういや、学生の頃から遠足やら旅行やらの案内に御大層な目的が並んでいて、なんだかなーって思ってたな。完全に自明のことを無駄にぼかしてみたり、綺麗に見えるようにラッピングしてみたりするのが昔からあんまり好きじゃあないのだ。そういうことが重要な場面が多々あることは十分に理解しているつもりだけどさ。例えば今回の広告みたいなのとかさw そうは言っても、文章の上でそれが必要とされれば、他人よりうまくやる自信があるくらいだよ。俺の得意なギャグのうちの １ つは、本質的にはそのスキルに根ざしてるわけで。