ご飯食べてたら、となりのテーブルの女が「ハングル教室」なるものに通っているらしいことを話していた。
なんだそれは。本当にそんなもんに行っているのか怪しいし、あったとして何を教えているのか知りたい。
ハングルって例のあの「文字」のことを言うんだよ。だから、ハングル教室って、日本語で言えばひらがな教室とかカタカナ教室って言っているのと変わらんぞ。恐らくほとんどのケースにおいて、「韓国語教室においてハングルを習っている」ってのが正しい。
韓国語にもハングルにも別に興味はないけど、本当に通っているなら俺をモヤモヤさせないでほしいものである。
韓国語を教えるんじゃなくて、超初心者向けにハングルの読み書きだけを教える教室だったりして。
そういえば、ちょっと前に興味本位で韓国語学習関連のアプリをiPhoneに入れてみた。
単語の読み・発音をちょっと聴いてみて、これは中国語の方言の一種だなぁと感じた。
日本の音読みと同じく、現代中国の普通話よりも、広東語など南方の発音(唐音とか古来の発音)に近い気がする。
聴いたことがないけど越南語もけっこう似通ったものなんだろうね。
日本人にとっては、現代中国語や英語などよりは韓国語会話の習得のほうがかなり容易なのではないかな。
しかし、東アジアの国として、漢字をほぼ完全に捨て去ったのは完全に誤り。
識字率は上がったかもしれないが、その他のデメリットも多いし、これからの世界市場では漢字を読み書きできないのは不利だろう。
韓国語は、日本語話者にとって一番習得が容易な外国語だと言われていますね。
ただ、個人的には漢字という、意味に多少の違いはあるにしろ、同じ文字を使う中国語に親近感を覚えます。むしろ、多少の違いこそ興味を覚える部分ですね。