からだのブログ

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ハヤテのごとく!

6月 1st, 2007 · No Comments · unclassified

何の因果か、最近俺はアニオタの様相を呈してきた。
本業のアニオタさんからしたら、アニオタを名乗るのは失礼ってか、まだ序の口だろうな。んだけども、昔の俺からしたら、今の俺は十分アニオタだ。っていうのも、昔の俺は、アニメでもドラマでも映画でも何でも、そういうものをほとんど見なかったんだから。未だにジブリ作品は全然わからん。キャラの名前くらいならいくらかわかるけど。
で、いつもの*どうでもいい*導入部が終わって、要するに話題としては「ハヤテのごとく!」なんだけど、これは主人公の名前も「ハヤテ」なのね。で、よく聞いてると、中の人がタイトルを読み上げるときと、主人公の名前を呼ぶときと、アクセントが違うんだよね。(単語内で完結する抑揚は「イントネーション」じゃなくて「アクセント」なんだって! 知ってた?)
タイトルにおける「ハヤテ」は、「カラテ」と同じアクセントで、名前の「ハヤテ」は、(日本語発音の)「バナナ」と同じアクセントなのよ。
これ逆にしてみるとおかしいんだよね。タイトルの方は、「ハヤテ」という固有の人物のように、っていうような印象を受けてしまう。もちろん、主人公である「ハヤテ」と全く関係ないわけはない。しかし、それよりは、「疾風(はやて)」のように駆けつける執事である主人公を指して、「ハヤテのごとく!」ってタイトルなんだろう。恐らく。
主人公の名前「ハヤテ」もアクセントを変えると、やっぱりおかしい。これは、アニメに慣れてしまったからじゃないだろう。
と、ここで、前にも書いたような事を思い出した。「岡崎」である。地名の「岡崎」と人名の「岡崎」では、アクセントが違う。んでも、「豊田」の場合は一緒のような気がする。そういや、「トヨタ」って言うときと、「トヨタ自動車」って言うときって、「トヨタ」の部分のアクセント違うよね。なんでだろうね。
結局なぜなのかよくわからんのだけどw、こういうネイティブの「法則を説明できないけど、間違ってると何かわかる」っていうのは、特殊な回路があるんだろうな。「ハヤテ」のケースにおいて、それぞれどういうアクセントが適切なのか判断するのも、こうした回路が何らかの働きをしてくれているんだろう。

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