からだのブログ

五体満足に生まれてきたことに感謝してブログの名前を「からだ」にしました。

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pdf

1月 29th, 2007 · No Comments · unclassified

PDFについて俺が気に入らないことを挙げだしたら、キリがないわけだが、いやいや、「キリがない」なんて言いきるのには結構ウソが入ってるけども、それでも片手の指で足りるかどうか、っていうくらいにはあるわけで。
そんでだ、10年も前から、少なくとも俺が感じる「PDFファイルの心理的重さ」が全く変わってないってのは、一体全体どういうわけなんだ。
この10年、最新ハイスペックマシンを使い続けてきたわけではないが、それでも「平均より上」のものを使ってきた期間のほうが長い。しかし、いつになってもPDFファイルをAdobe Reader(旧: Acrobat Reader)ですぐに開くようになった試しがない。
マルチメディアなコンテンツ、例えば画像やら音楽やらを生成、再生する速度は文句なしに速くなってる。それなのに、ドキュメント — 内実や実装がどうであるかはさておき、ユーザ視点からはそれと変わらない — をレンダリングするだけでこんなに重いのは、一体全体どういうわけなんだ。
確か ver.4 くらいから使ってる気がするが、今のバージョンまで歩みを進める間に、新機能ってやつが全く記憶に残ってない。俺の脳細胞に何かを刻みつけるだけの、インパクトを持ったアップグレードがあった覚えがないのだ。じゃあ、Adobeは一体全体何してたんだ。Acrobatを買えない(買わない)貧乏人があずかり知らぬところで、何かすごい技術革新が行われているのだろうか。ああ、これだから貧乏ってやあねぇ。
Adobe Readerの代替があるこたぁ知ってるが、それを使えばこそ、Adobe Readerの意義がよくわからなくなるのである。

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