最近、個人的に迷惑メール対策が面白い。
前にもこんなことがあった気がするんだけど、また何か楽しくなってきた。SPF認証やら、taRgrey(postgreyの亜種)、bsfilterなど色々入れてみた。で、これ一つで十分なんじゃね? て気がしてるのが、check_uri.pl[1]。こいつは、メール本文をなめて、 RBL.JP[2]に登録されてる「うさんくさいURL」を含んでいたらマーキングする、っていうもの。
ま、実際は、画像にURL埋めこむようなSPAMはどうしようもないのだけど。それでも、「旧来型の、安直なSPAM」に関しては、かなりdropしまくってくれてる。これを設置して、やっとこさ、「ああ、そういやあ、最近画像SPAMが流行ってるんだったな」っていうことを思い出した。なぜなら、check_uri.pl で引っかけることが可能な「旧来型の、安直なSPAM」で、俺の以前のMaildirはあふれかえっており、こうした動向について知ってはいたけど、実感していなかったから。
というわけで、設置方法、、、っていうほどのもんじゃあない。PATHが通ってるところに、check_uri.pl を置いて、実行権限ついてるか確認して、いつも通り ~/.procmailrc を編集するだけ。
vi ~/.procmailrc
# check mail by url.rbl.jp
:0 fw
| /usr/local/bin/check_uri.pl# drop mail marked by check_uri.pl
# YOUR-SERVERS-DOMAIN.jp の行は、サーバ管理していて、root 宛にレポートが届く場合、強く推奨
:0 H
* ! ^From: [email protected]
* ^X-URIRBL: Yes
/dev/null
そのうち、迷惑メール対策関連の記事をまとめないといけないな。
- 「url.rbl.jpを使い、迷惑メールを排除するスクリプト: check_uri.pl」
http://www.is.titech.ac.jp/~yanagis0/text/check_uri.html - 「RBL.jp」
http://www.rbl.jp/