からだのブログ

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日本製ギャグアニメ

11月 7th, 2007 · No Comments · culture

どっかで読んだ。ネタは、その通用範囲が狭ければ狭いほど、面白い。所謂コアなネタってやつの面白さ。

ところで、海外の動画共有サイトを見ると、ギャグであるか否かを問わず、日本のアニメに字幕(ファンサブってやつ)が付けられてアップされてる。そういう状況見ると、すごく不思議なんだよね。ギャグアニメでなければまあわかるんだけど、ギャグアニメのほうはよくわからん。

特に「あずまんが大王」なんかが全くわからん。俺自身はこの作品がそれほど好きってわけじゃないんだけど、それが問題というわけではない。この作品は、日本語や日本の風習を知っていなければ絶対に理解できないネタが多いし、ヲタ向けのパロディ要素も無い。要するに、非日本語文化圏の人間にとってわかりやすいネタがあまりない。「あずまんが大王」のファンサブにおける、ネタの劣化具合を見てるから、余計にそう感じるのかもしれないけど。

そうした状況にもかかわらず、「あずまんが大王」は海外でも一定の評価を得ているようだ。っつーことは、日本のサブカルに完全に毒されて日本のヲタ並の文化基盤を共有してる方々、あるいは、日本のアニメなら何でも盲目的にいいというこれまた毒された方々が海外にはいる、ってことだな。

で、別に結論も何もあったもんじゃないんだけど、「ザ・シンプソンズ」を観ろ。アメリカ製のアニメーションなんだけど、面白い。日本語吹き替え段階の工夫も多分にあるんだろうけど。つーか、海外製のアニメーションはこれしかまともに知らん。何かオススメ有ったら教えていただきたい。いやー、俺は一体何が言いたかったんだ?

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