からだのブログ

五体満足に生まれてきたことに感謝してブログの名前を「からだ」にしました。

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折鶴

1月 27th, 2010 · 5 Comments · thinking

やっぱね、タイムリーだしね、書かずにはいられないよね。タイムリー命がこの blog の本懐だもんね。うそだけど。

mixi に出入りしているお目出度い人たちが、地震の被災地に折鶴送るとか言ってるわけですよ。

当然俺はそんなことして何の意味があるんだ、やめろw っていう立場ですよ。

考えてみると、そもそも mixi というコミュニティは、コンピュータリテラシ、メディアリテラシが低い人間が多い。だからと言って、別に彼らがバカだと言うつもりは無い。しかし、こういう活動をしようと言って、ある程度の賛同が得られているのを見ると、リテラシ云々じゃなくて、単にバカなんじゃないかっていう気がする。

そして同時に、例えばスラドで「折鶴送ろう」とかいう活動が立ち上がらないことに安心してしまう。

最後に。面白かったので、コピペ。

折るときに一つひとつの手順で、ハイチの人への思いを込めて鶴を折る。
紙もカラフルなものを選び、心に傷を負った彼らの心を少しでも癒せるように、
なぜ日本人は、こういった心のこもった贈り物への理解を失ってしまったのでしょうか?
どんな国の人にも、どんな状況の人にも、千羽鶴に込めた思いは必ず伝わります。
いついかなる時も、みなさんは一人じゃないよ、応援する私たちは忘れないよ・・・
らちがあかない議論を繰り返すより、行動を見せることのほうが何倍も尊いのです。
なにもしない人間が今回の千羽鶴を送るプロジェクトを批判するのは、
いかにも偽善者の多い日本人ならではの、非常に醜い発想だと感じてしまいました。
かつて高度経済成長で失った古き良き日本の心はここまですさんでしまったように思います。
らくしてばかりのゆとり世代なんかが、特にこのニュースを批判しているのでしょう。
食糧支援など、緊急に対応すべき事も確かにたくさんあるでしょう。
いまハイチの人が本当に求めているのは食糧だけではない、それを理解することも大切です。
物なんかより、気持ちの支援をすることが、傷ついた彼らの心を癒すことができる・・・
よほど心理学を深く学んでいなければ、正しく理解できないことなのかもしれませんが、
こういった支援ができるのは日本人だけだということは、けっして忘れないでください。
せめてハイチの人たちの気持ちを踏みにじるような批判だけはしないで欲しいと思いました。

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