「自分のもつ情報を伝えたい相手こそ友人と呼べるのではないか。 」ってあったので。
ぐぐればたぶん出てくるので、勝手に読んでくれ。
考えてみると、俺から見て友人だと思う人達は確かにこれに該当する。
だけど、会社だとちょっと違う気がするんだよね。会社では、要するに自分の立ち位置の保全のために情報を発信しているのであって、別に友人がどうのこうのっていう感情は全くない。たまたま同席した誰かに興味はなくても、気まずくならずに適当に世間話するくらいのことはもちろんするけど。
だけども、正直に言って本質的に相手に興味がわかない。「今日は定時で帰って硫化水素発生させます」と言われても、「ああそうですか」としか言えない。いや、「硫化水素で自殺って結構苦しむらしいですから、ここは首吊がいいですよ。まあ実際にはどっちもやったことがないんですけど。」などと言うかもしれない。
これを友人と言っていいものなんだろうか。たぶん違うと思う。
ここで、「自分のもつ情報を伝えたい相手」は「友人」の定義の十分条件ではないことが示された。