一人暮らしの自炊は大変である。
何が大変かって、スーパーなどの食品の販売単位と、一回の料理に使う量に違いがありすぎて、使い切れないのだ。
ある食材を買ってくる。買ってくる時点において、それを何に使うのか、大抵は決まっている。んだけども、先の理由で大抵余る。そうすると、後はその余った食材を腐らせないように、まるでそれに追い立てられるかのように、料理をする羽目になる。
で、昨日も冷蔵庫でしばらく放置状態になっていた、ゴルゴンゾーラに追い立てられることになった。出してみると、若干の違和感、変な色だったり、謎な液体が出ていたり、が観測された。ご存じのように、ゴルゴンゾーラは最初から青カビのすくつ(←なぜか変換できない)である。ということで、先の観測結果には頓着せず、フライパンに放り込み、数分後には口に放り込んだ。そして、また少しして若干腹が痛くなった。
要するに、ゴルゴンゾーラもちゃんと腐る。