何歳までが女子かっていう下らん議論がどっかのニュースサイトに出ていたらしく、それで 2ch にスレが立っていたので。
男子/女子って何だろうということを以前考えたことがあって、今回考え直したら少し肉付けすることがあったので書いてみる。
まず、本来的な意味で言えば、男子とか女子ってのは年齢は関係ないんじゃないかと。スポーツの種目なんかでは、年齢関係なく男子/女子って言うわけで。それから、女子トイレに入ったがために捕まった成人女性、というのも聞いたことがない。もちろん男子も。あ、深夜の学校のトイレとかは除く。
じゃあ、子って何って感じになるわけだ。俺の見解では、「子」とは「エレメンタルな何か」だ。拡張子とか識別子とか電子とか原子とか。
ヒトの根源をなす「エレメンタルな何か」、つまり肉体というものの機能や造りに着目していると考えれば、スポーツの種目で男子/女子っていうのも、男子/女子トイレも合点がいく。
ところで、「ヒト」は社会生活を通して「人」になるって言われてる。幼稚園もそうかもしれないが、ヒトが最初に組み込まれる社会は小学校(エレメンタリースクール)ではなかろうか。学級委員長や児童会長を自分らで選出するのは、社会の営みの縮図がそこにあると言ってよい。小学校、中学校、高校と進むごとに本物の社会により近いことを体験していく。その中で「エレメンタルな」存在である男子/女子は社会に適応するべく肉付けされていくのだ。その過程を通して、男(性)/女(性) になっていくんじゃないかと。
と、ここまで来て、やっと高校までで男子、女子という呼び方が多くなされるのか合点いった。まあ勝手な想像で言ってるだけだがw