からだのブログ

五体満足に生まれてきたことに感謝してブログの名前を「からだ」にしました。

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アニソン 90sec

7月 23rd, 2009 · culture

アニソンってやつはオープニングにしてもエンディングにしても、90 秒って相場が決まっている。

前から思っていたことなんだが、どうやって 90 秒という尺をきっちり使うんだろう、と。

大抵は 4 とか 8 小節のメロディの繰り返し部分を削ったりして無理やり詰め込んでるよな。だから歌詞が繋がってなかったりもする。そんで最後で適当に帳尻あわせる感じ。

で、今しがた確認したわけだが、あるアニメのオープニングが CD の 85 秒くらいまでと一緒。最後の 5 秒は無理やり終止形に持っていくような感じで。

実は CD を聴く前から、アニメのほうを見ながら少し違和感があったんだよね。前奏的な部分を、冗長というか贅沢というか、何だか無駄な使い方してるわけですよ。普通だったら最初のストリングスは無いはず。

というわけで、変に切ったりせず、最初から 90 秒という枠をきっちり使うような構成のアニソンもあるんだなあ、と感心した。

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正しいプログラム

7月 17th, 2009 · softwares

Unix 思想的に正しいプログラムっていうのがわかってもらえない。

もう 30 年以上前にはっきりしたことを今から語りだすっていうのは、それはいかがなものかという感じではあるが、許してほしい。

1 つのプログラムにやたらにゴテゴテと機能を追加して、見栄えもやたらと気にしたり。なんでこうなるんだろう。

もっとシンプルな出力をするプログラムを作っておき、それと他のものを組み合わせたり、足りなければレイヤーを足して、最後に見た目を整えるっていう発想に、なぜならんのだろう。

データ抽出から整形まで、なんで一つのコードで全部やらないと気がすまないんだろう。元データのフォーマットがちょっと変わっただけで悲惨なことになるし、実際その尻拭いを俺がしているわけだ。クソが。

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こういうの欲しい: lsh

7月 13th, 2009 · softwares, tek

こういうの無いのかな。 sshの X11 転送みたいな感じで、リモートの標準出力をローカルの標準入力に食わすやつ。

具体例として、 X が動いているローカルマシンから、X が動いていないリモートマシンに ssh した状態を想定してほしい。

そこでは vi などを使ってソースコードを編集している。で、ふと diff を見たくなった。 diff すると、だだだーと差分がターミナル上を流れていく。リモートでそのまま less などで観てもいいけど、 KDE を使ってるなら、kompare したいわけだよ。ヌルヌル動くし。

というわけで、普通ならそこから diff をリモートでファイルとしておとしておいて、それをローカルにもってきて kompare に食わすとか、sshfs でマウントしておいて作業するとかいろいろあると思う。もしくは、

local $ ssh boo@remote ‘diff /home/boo/work/foo.old /home/boo/work/foo.new’ | kompare -o –

なんて方法もあるかもしれない。これも悪くは無い。ただ、リモートに ssh してる状態から、一旦ローカルからの目線に切り替えるのは嬉しくない。何度もやるのはくたびれる。だから、

remote $ diff foo.old foo.new | lsh kompare -o –

とかしたい。lsh ってのは、 rsh の反対の Local SHell のことで、今俺が欲しいもの。これをやると lsh 以降のコマンドライン引数と一緒に、lsh への標準入力が ssh を通ってやってくる。で、ローカルでそれを受け取ったら、ローカルで kompare -o – が実行されるわけ。ちょうど X11 転送みたいなもんだ。

netpipes ってのを見つけたんだが、まだドキュメント読んでないからよくわからん。というわけで、 lsh みたいなものを知っている人、もっといい解決案があることを知っている人は教えてください。

あ、 /home/boo/local 以下に KDE を、、、ってのは無しで。統一されていない様々な種類のサーバにアクセスする環境では、あんまり重い — 特にインストール負担 — ソフトウェアを何度もインストールしたくないので。

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自己責任で使用して下さい

7月 12th, 2009 · softwares, thinking

Spybot っていうアプリを起動すると、タイトルバーにこの文字列が並んでいる。「自己責任で使用して下さい」

様々なフリーソフトでこういう文言をよく見かけるが、殊 Windows の多くのそれについていえば、なんかおかしくないだろうか。俺はおかしいと思うからこのエントリを書いているわけだが。

自己責任って何だろうってとこから話は始まるわけだが、俺の考える一番ぴったりの「自己責任」は投資の文脈で出てくる。ある投資対象 A があって、その A に関して必要な情報がもれなく開示されているときに、初めて投資家に自己責任が発生する。公表すべきことをしなかったり、偽ったりすれば訴訟になる。なぜなら、自己責任とは、自己がそこでどう行動すべきかの判断材料が揃っている、あるいはしようと思えばそれらを容易に揃えられる条件下においてのみ成立する。この他にも条件はあるが、とりあえず今回は言及しない。

で、話を戻すと、Windows の多くのフリーソフト、それはつまり広義のフリーソフトで、とどのつまり対価を要求しないソフトウェアについて話をする。

こうしたソフトウェアはソースコードを公開していない場合がほとんど。こうしたソフトウェアを使うことでどんな問題が起こるか、どう間違ったらその状態になるか、利用者は判断できるだろうか。開発者ならそのソフトウェアを使った上で、なんとなくやっていることの目星をつけ、どういうリスクがあるのか予想できることがあるかもしれない。しかし、一般的な利用者にそんなことができるだろうか。できるわけがない。ということは、そもそもそうした条件下で自己責任なるものが成立することもないわけだ。

言いたいことは、世間一般のフリーソフトでは自己責任が成立する要件が最初から満たされていないのだから、そういう文言を入れるのはやめようぜ、って話。対価を要求しないかわりに、何が起こって開発側は責任を負わない、と言えばいいのだ。それって別に利用者側が誰にも責任を問えないだけで、自己責任とは関係ないよね、って話。

ただし、ソースコードが自由に閲覧できる、狭義の、真の意味でのフリーソフトについて言えば、利用者の自己責任論は展開可能かもしれない。ただ、ここでも最初に「言及しない」とした他の条件に着目しないといけないわけだが。面倒なのでこれくらいで。

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OS == 家

7月 12th, 2009 · hardwares

「給料の手取りが 20 万円なのに、家賃 30 万円のマンションに住もうとしているようなもんですよ。」

RAM が足りない環境で重い OS を動かそうとしている人への忠告として。tksk

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意外に金持ち

7月 12th, 2009 · life, thinking

他人が夜見る夢の話は 99% の確率でどうでもいいから、翻って、事前にこのエントリがその類であることを明示しておく。

そういや、夢の中での話をするときって、場面設定の説明で「なぜか」という言葉が頻出するよな。考えてみれば、現実と違う状況であるからわざわざ他人に話したくなるわけで、その中ではそれは当然のことなのかもしれない。

っていうことはおいといて。本題の夢の中の話。

同じ部署の人物 M さん、この人とのからみは全くないわけだが、なぜかフォーカスが。誰だか記憶が薄れてしまったが、誰だか何やらやらかしてしまい、政治家にお金を払うことで落とし前をつけることに。なぜか色んな人がお金をむしりとられていた。10 万円単位だったと思う。そしたら、なぜか M さんだけ 4000 万円とられていた。なぜか「裏」との結びつきがあるためで、よくわからないが 4000 万円払うことに。なぜでしょうね。

知るかよ。

ってことで言いたいことは、普段その存在以上のことを意識しないような人物が、ふと夢の中に登場して、フォーカスが当てられるのはなぜなんでしょう、ってこと。M さんは中年のおっさんだから無意識下で好きになってるわけでもないだろうし。

っていう話も含めてどうでもいいわ。

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ペットボトル詰め替え

7月 12th, 2009 · life

500ml ペットボトルを毎日買うのは無駄な気がして、2L のやつを詰め替えて持ち歩いていたわけだが。

ちょっくら計算してみた。で、1 ヶ月で 1300 円くらいしか節約できないことがわかった。これじゃ週末の昼食代にすらならん。

いくら車持ちの利点とは言え、ペットボトルをまとめ買いして、えっちらおっちら重いのを運ぶのがバカらしくなってきたな。無料で宅配してくれるにしても、毎日洗ったりするのも面倒臭いし。

というわけで、毎日 500ml のを買うことに決定。

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2009夏アニメ

7月 11th, 2009 · culture

そろそろ 2009 年夏の全てのアニメの初回放送が終わったようだ。

本数がたくさんあって、週末にまとめて観るのは結構堪えるな。とりあえずの感想。

「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」 パチンコが元ネタにあって、そこからアニメ化されたっていう稀有な例じゃあないだろうか。ほとんど逆パターンばかりだし。そもそも、アニメがパチンコ化されて、どこの層が喜ぶんだろうっていう前からの疑問はまあここでは触れないことにする。あんまりキャラ設定がはっきりしてないのをアニメ化するってのは、やっぱり普通はこうなるんだろうな、っていう作品。要するにあんまり当たり障りが無い。「もえたん」みたいなのは、やっぱりおかしいんだよな。こちとら、ああいうむちゃくちゃな作品が観たいわけだが。

「大正野球娘」 女性が野球をすることなんて考えられない時代に、野球を始める少女たちの話。周囲の無理解を乗り越えて、自分たちのやりたい道を突き進むっていう、比較的わかりやすい話だと思う、たぶん。そして最後にはみんなも理解してくれるんだろうな。雰囲気的に。突拍子も無い展開は無さそうで安心して観られる良作な感じ。

「化物語」 もう「絶望先生」的なやつはたくさんだ、って第1話の冒頭で言いたくなる作品。いつもの新房監督とシャフトの組み合わせ。声優もほとんど代わり映えがしない。こういう誰がやったかすぐにわかるっていうのは、クリエータにとっていいことばかりなんだろうか。俺はもう少しいろいろ観てみたい気がするんだが。まあ、それはともかく。第1話の「ひたぎ」に対するなんだこの女はっていう反応は、たぶん正しい。それは第2話で解決されることだから。ツンデレとかそういう部類に含めていいかどうかわからんんが、まあ近しいものではあると思う。でも、またツンデレかっていう飽き飽き感はそこにはなくて、ああこれで元に戻ったんだなあっていうすっきり感。たった 2 話で引きずり込まれるとは思わなかったよ。これはいい。オススメ。原作小説も読んでみたい。

「エレメントハンター」 なんかそんな感じがしつつも観てみたら、完全にお子様向けの作品だった。大きいお友達もお楽しみいただけます、っていう作品でもなく、ただ単に子供向け。終了。そうしなきゃ本数が減らないので、終了。

「【懺・】さよなら絶望先生」 またいつものが帰ってきた。オープニングのオーケンとかも一緒。前田君が出てきてない気がすんだが、まあ別に出てこなくてもいいかw ってか、「化物語」でも同じようなメンバーで飽きないんだろうか。まあ、勝手がわかっててやりやすいんだろうね。観てるこっちはまたかw って感じだが。

「プリンセスラバー!」 わかりやすいハーレムアニメ。もう、両親との死別をさらっと流すところなんか、しびれるw と思ったら、実はそれは事故にみせかけた陰謀らしく、そこから物語が展開するようなので、ひとまず胸をなでおろす。

「かなめも」 またひらがな4文字のタイトルか、って言いたくなるけどそこは我慢だ。最近だと「けいおん!」とかあったよね。その「けいおん!」の唯の中の人が、この作品の主人公かなの中の人だ。この人、急激に仕事増えてる感じだな。声優の中ではすごく特徴がある声じゃあないが、どのアニメにも出てきそうなキャラにぴったりな声で、そういう意味では得なのかもしれん。作品自体には、児童相談所とか親戚とか存在してないのかな、って言いたくなるけど、まあ必要な成り行きなので仕方ないよな。ドタバタの中のハートフルな話が好きな人はいいかもしれん。

「GA 芸術科アートデザインクラス」 これは、なんつーか、あれか、「ひだまりスケッチ」か。って言いたくなるが、敢えてやめておこう。4コマ漫画原作のアニメにただよう、独特な間がこの作品にもある。あ、ひだまりスケッチよりは、デザイン関係の勉強にはなる。これで勉強するって意気込んでるとしたら止めるけど。「らき☆すた」の、みWiki的な意味でも雑学ネタが多いので、そういうのが好きならいいかもな。

「宙のまにまに」 かわいい女の子に振り回される平凡な男の子の主人公っていう、日常ではまずありえないが、アニメではありがちな状況を忠実にトレースした作品。いやー、こんな子いたらうれしいだろとか思うけど、決まって主人公は迷惑そうな態度なんだよな。どうしてなんだろう。っていう、これまた一般的な状況だ。女の子が知恵遅れじゃないし、それほど迷惑な感じでもないので、とりあえず次も観てみるか。

「狼と香辛料II」 いやー、待ってましたよ、この時を。初めてアニメの DVD に金を出した作品の 2 期だもんな。期待しないはずがない。うんうん、やっぱり安定していていい。二人のやりとりがほんとうに心地いい。二人の気持ちがくっついたり離れたり。極論すればそれだけなんだが、もうずっと観ていたい。

「東京マグニチュード8.0」 まあそのまんまの状況なんだけど、そのときどうなるかって話。だろう、たぶんw 第1話ではとりあえず地震が起きたところまで。次も観るかな。中学生独特のけだるさを主人公がそのまんま表現していて、胸が痛くなるのがポイント。

と、こんな感じで書き連ねてみた。多すぎだろ、こりゃ。少し前のエントリでも触れたやつを入れて、今の時点で切るものを切っても、10本以上残るって、俺死ぬのかな。いや、死なんけど。2年前の夏を思い出す。あのときはまだ時間があったからよかったものの。生き残れるのか、俺。というわけで、時間のない人のために観るべき作品をまとめる。いや、最初に言ってくれって感じだろうが。

  • 「狼と香辛料II」 当然ですよね。
  • 「化物語」 期待してなかっただけに、これは思わぬ収穫。ただし、最初だけで失速するかもしれんが。
  • 「【懺・】さよなら絶望先生」 2 期までみて 3 期のこれを逃す手はないでしょう。
  • 「涼宮ハルヒ」 そういや忘れてたわ。まだ「エンドレスエイト」やってるとか、ほんとマジでバカにしてんのかよw 4回もループして、5回目いきそうなんだが。もうループ抜けるまで観る必要ないがw
  • 「大正野球娘」 は良作な雰囲気。そこそこオススメ。
  • 「青い花」 なんか地味にいい。心理描写のわけわからんところがあるが。

まあ、こんな感じで今年の夏は頑張ります。ほんとはもっと頑張るべきことはあるんだが、まあそれはそれとして。

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新しい保険商品

7月 6th, 2009 · thinking

美容整形外科向けの新しい保険商品を考えてみた。

指名手配など何らかの理由で逃げなければならない人間を、そうと知らずに施術してしまったときの保険。そうであることが発覚した後、尚もその人物が逃亡中のとき、道義的責任として発生しうる、懸賞金の支払いについて補償を行う。

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あずきバー

7月 6th, 2009 · life

子供のころは嫌いだったけど、大人になると好きになるものってあるじゃん。っていうどうでもいい前置きはいつものことなので許してくれってわけで、あずきバーを買ってみた。

まず最初に、あずきバーが人気っていうニュースってか記事に見立てた CM だろってのはまあいいとして、いつものごとくそれが 2ch のスレになっていたわけさ。

子供のころはあずきバーって正直嫌いだった。あんまり甘くないし、年寄り臭い印象が強かったんだろうね。祖父母の家の冷凍庫にあった、何シーズン前のだかわからんのを食べたら、やたら硬くて、大してうまくなかったっていうエピソードのせいか。そういや、パッケージデザインは頑なにあのまんまだし。

今回、スレを見て何故か気分が変わり、それを買うためにわざわざコンビニまで行ってきた。

で、食べたわけだが、うまいね。ほのかな甘みですごくいい。面倒なので箱買いして正解だった。あずきがこぼれ落ちそうなのはハラハラするけどね。少し硬いと思いつつも、瞬く間に食べてしまった。

年数を経ると味覚は変わるもんだなあ、としみじみ。

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